一応一人娘なんですが
うちに雛人形はありませんでした。
母によると「あんたが初節句の時に人形コワイって言ったから」
買わなかったらしいんだけど
まあ、そんな生後数ヶ月後の初節句の記憶なんざ
あるわけないですが
確かに、子供の頃、ワタシ
人形よりもぬいぐるみの方が好きだった、のかな。
だとしたら生まれながらに人嫌いなんだなー
と、笑ってしまうところだけど
実際のところはわからない。
ものすごい流行ってたリカちゃん人形もなかったから。
でもリカちゃん人形は一つ年下の従妹が持ってて
遊びに行くとそれで遊んだりして
コワイと思ったことなかったけどね……
今思うと、母親が人の形のしたものが
キライだったんじゃないか、って思うんだけども。
ただ、今は、人形は、単純にコワイです。
人の形してるものは、宿るというしねぇ。
デフォルメされてればいいのだけど
日本人形とかフランス人形とかは……ちょっと……。
雛飾りは、お箏の先生の家に稽古に行くと
立派な七段飾りがあって
豪華だなあ~と思ったことはあるけれど
「一人娘なのにないって珍しいね」と言われるまで
あんまり存在自体を知らなかったかも。
平安時代とか歴史が好きな友人は
三人姉妹で七段飾りがあって
普通に人形や小物で遊んだらしいです。
元々雛飾りってそういうものだったらしいですね。
そんなわけで、今年テレビでやっていて
間違いだらけの「ひなまつり」の歌に気づきました。
童謡になってて、幼稚園とかで教わったりすると
普通に正しいと信じて疑わなかったりする。
でも今は、ほんっと間違いに厳しいけど
別にそんなの指摘しなくてもいいんじゃないか
とも思った。
昔の人のようにもっと気楽に考えればいいのに。
どんどん窮屈になっていくような気も。
そういや、「たのしいひなまつり」
卒園式の謝恩会で、ワタシ、箏ひかされましたわ。
ワタシ、おうたが全く歌えない子供だったので
おうた要員でクラスの女の子5~6人に歌ってもらって
ワタシは箏をひく、という。
お箏の先生の家に練習に行ったわ、みんなで。
本番はひいてる途中で箏柱が倒れたんだよなー。
みんな歌い続けてるから
そのままワタシも弾き続けたんだよなー。
あー~何か嫌な思い出が……。
ひなまつり、かあ。
あ、母校が卒業式だわ、たぶん、今日(笑)。
ワタシの時は講堂建て替えてたので
別の場所でやったため
1日遅れだったんだけど。
明日で、高校卒業してから………
おおおおお……( ̄∇ ̄)
あの頃に戻りたいとか、全くなく
やっと、ここまで来たか、という気分です(;^^)ヘ..