空ヲ想フ

現実とは違う世界が生きる糧…2022.06.12大幅リニューアル🙇

わた定(原作)スピンオフが公開されていた~

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今の私はお金がないので

早まったことはしないけれど

でも、まかりまちがって

早まらなくてよかったーーーーーー。

 

www.shinchosha.co.jp

 

あの、スピンオフが無料公開中です。

いや~中古で3000円以上もする雑誌…

昔ならきっと買っていたけど

待っていてよかった。

 

これもそれもドラマが好評だったおかげですね。

 

しかも、ハイパー後の続編も執筆予定だとか。

 

とりあえず、つくろうと思えば

まだまだドラマもいけますね(笑)。

 

スピンオフ、面白かった!

食べ物の話だと思ったら

割と違ってた(笑)。

結衣、種田じゃなかったら

誰でもよかったんだね

と、思ってしまうような巧の真実(笑)。

自分が悪いのかと思う結衣を

全力否定する種田とか

いや~面白かったです。

 

続けてもう一度ハイパー読もうと思いました。

 

 

以下、原作ネタバレ的なことも書くので

嫌な方はスルーお願いします。

 

 

私、ニュースアプリを入れてるんですが

これって、批判的な記事も表示されて

で、わた定のドラマに関する否定的な記事もね

つい、見てしまうんですが。

 

私、ドラマ途中で原作読んだので

ぜっんぜん、思わなかったんですよ。

 

結衣が『結局は甘ったれのOL』だ、とは。

 

でも、ドラマでは書かれてなかったかもなあ、

とも思うんです。

 

原作の結衣は、割と一人で闘ってます。

何せ、三谷も賤ヶ岳も吾妻も来栖も結構な自分勝手で

種田も、福永よりの考え方を押しつけてくるし

福永はもうとんでもないバカ上司だし、

他部署の人からも定時で帰ることに嫌味言われて。

 

で、ドラマにもありましたけど

結衣が社長に直談判に行くシーン。

原作では社長は結衣に

「あれから十年もたつけど、君は何もしなかったね」

と言います。

原作では、結衣は採用の面接で

『みんなが定時に帰る、そういう会社を作りたいです』

と、言ってるんです。

社長の言葉は、その結衣の言葉に対して。

 

自分だけ定時に帰って

それすらできなくなって

泣き言言いに来たの。

正直ガッカリだ。

 

って。で、その後、

捨て身の賭けゴルフで挑んできた結衣の話を

何だかんだ聞いてくれるんですが

結衣はその社長から

 

採用面接で言ったことを、自らの力で成せ

 

と言われてるんじゃないかって捉えるんです。

 

そこで結衣は宣言する。

 

「定時に帰れる会社を、私が作ります」

 

と。

 

 

もちろん、種田のこともありました。

でも、ドラマでは

仕事の途中で結衣は倒れてしまうけれど

原作では、ちゃんと仕事を終えた後に

倒れるんですよ。

しかも、原作の結衣は、明確に

『仕事がはじまったら仕事以外のことは忘れる』

種田を敵として、何とかしようと思います。

 

本当の敵は福永などではない、と。

優しさも、愛も、労りの心も、仕事がはじまったら

全部忘れる種田のために

何とか目を覚まさせたい一心で。

 

それでも、原作の結衣は

この時点では、巧と結婚すると決めてます。

浮気を知るのはこの後なので。

だから、種田に対しては

愛情ではなく、償い。

 

結衣は反省してますからね。

後から知ったとはいえ

結衣と結婚するために

必死で福永の会社の仕事を終わらせるために

寝ないで働いていた時に

「仕事と私との結婚どっちが大事なの?」

なんて聞いてしまった自分を。

 

 

 

原作の結衣は孤独なんですよ。

ハイパーになってからも。

種田も結衣に愛情あるんですが

仕事になると完璧仕事モードになるので

結衣には意味不明だったりするんですよね。

 

まあ、こんなギスギスしたのを

ドラマにしちゃうと心が痛すぎるので

見て耐えうるように脚色されてるのはいいかな

と、私は思っていますが。

 

ドラマでは主人公を原作よりも

「控えめなキャラクター」に微調整した

www.oricon.co.jp

 

 

らしいですけどね。

 

 

 

 

 

あ、まあどうでもいい話ではあるんですが

ドラマで、巧が浮気するのが

先輩、というのは、何でなんでしょうね?

何話目かで巧が

同僚たちに結婚祝いされてるところ

ありましたよね。

浮気するなら、あの時、横にいた

彼女のはずなんです(笑)。

 

それも巧を最低男にしたくなかったため?

なんでしょうかね?

 

原作での種田の巧に対する

「浮気野郎」をはじめとする

敵意ある言動が、私は好きです(笑)。