空ヲ想フ

現実とは違う世界が生きる糧…2022.06.12大幅リニューアル🙇

テセウス、知らなくて、やめるときも、パンダ、恋つづ、やすらぎ…

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2020年冬ドラマ。

 

この冬、見たいものはたくさんありました。

 

その中で、心に残ったものをまず。

 

 

テセウスの船

 

途中までは『あな番』くらいに

ハマッて見てました。

 

原作は読んだことないのでわかりませんが

見終わってみれば

細かいところで疑問が出てきました笑。

 

まあ、こういうタイムトラベルモノってのは

その作品作品で設定があるのでしょうが

過去に行った心が過去で死んだということは

どういうことなのー? と。

文吾が犯人の世界での心が死んだわけですよね。

ってことは、文吾が犯人の世界での未来(みらい)の心は

いなくなってるはず。

いやいやでも、未来(みらい)自体が変わってるのか。

いやいや、でも、そうなると

あの文吾を庇って死んでしまった心は

余分な一人であって、バランスがおかしくないか?

何で殺したんだろう?

心が生きて未来(みらい)へ帰って

未来(みらい)も変わっていた、

めでたしめでたし、じゃダメなの?笑

心はいきなり母親や兄姉が変わって

戸惑うかもしれないけど

そもそも、心が起こした行動の結果じゃないか。

 

 

というような、細かいことが気になりました笑。

 

文吾が犯人ではなくて

幸せな家族の世界で生まれてきた心は

顔は、あの心と同じで

文吾は覚えてるけど

(しかも生まれてきた心は、あの心ではないから

文吾だけが抱えるハメになった)

和子さんは不思議には思わないんだろうか笑。

むしろ、何も知らされてなかったら

気持ち悪く思わないんだろうか。

育つ内に、あの時死んだ心に似てきた心を。

 

あと、最大に、残念だったのは

……真犯人がねぇ。

ちょっと安易だなー、と。

殺人の動機もみきおに比べたら

全くインパクトがなかったし。

 

それでも、最後までドキドキで楽しませていただきました。

 

知らなくていいコト

 

これは、何というか

完璧にわた定影響で見ました。

だって、お仕事モノで

元カレだの今カレだの出てくるんですもの。

 

で、わた定で向井さんがカッコよかったのと同じく

柄本佑、かっこよかったです。

私、彼の二枚目な役、初めて見ました。

 

最後、あれ? くっつかないんだー、

ってところが、ちょっと残念。

でも、わた定の結衣と違って

ケイトは仕事だよなー、とは思ってました。

 

と、どうしても、わた定と見比べてしまう

ドラマでした。

お仕事ドラマとしても面白かったです。

 

 

 

やめるときも、すこやかなるときも

 

ジャニーズドラマだよなあ、

と、思いつつ、見たみたら

少しハマりました。

むしろ、恋つづよりはハマりました。

 

あの世界観が好きでした。

ゆったりと流れていくような世界観が。

 

私、藤ヶ谷太輔という人は

かつて『藤ヶ谷父さん』と呼ばれていた頃を

知っているのですが

キスマイになってからは

全然見ておらず、

芝居をちゃんと見るのも初めてでした。

いい男になりましたねぇ。

やっぱりジャニーアイは凄いんだなあ。

 

あと忘れちゃいけない火野正平…笑。

いい師匠でしたね。

 

ふんわりほんかわかな

恋愛ドラマは嫌いじゃないです。

 

楽しかったです。

 

 

 

シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。

 

最初は何となーく、見ていたんですが

山口紗弥加の母親で

ガツンと引き込まれました。

 

あの山口さんの母親が

双子の一人しか愛せなかったのも

パンダとかけてるんでしょうか。

怖かったなあ。

檻に入れられてバナナでしたっけ

放られてリコが喜んで食べるシーン。

 

内容的には途中までは

勧善懲悪で面白かったんですが

最後の方で

議員の娘が元凶というのがわかった辺りで

何かのオマージュ的なにおいが…笑。

 

私は、リコにはリコとして生きてって欲しかったな。

 

 

恋はつづくよどこまでも

 

割とあっさりと天堂が落ちたのが

かなーり不思議に見えてしまったドラマです。

 

だって、『彼氏になってやる』な頃、

一体全体どうしてそんなこと言ってんだろう?

って、雰囲気、満載だったんですもの。

 

原作もそうなんですかね?

 

さすがに最終回近くになれば

あ~、好きなのねぇ、と思えましたけど

今度は、甘々すぎて、『ど、どうした?』

なんて思ってしまって。

 

いえいえ、批判じゃないんですよ。

何だかんだ楽しく見ました。

悪い人が一人も出てこないドラマなのがよかった。

 

ベタすぎる恋愛ドラマを見て楽しむには

私は年を取ったということなのでしょうね…苦笑。

 

 

やすらぎの刻~道

 

道編が終わったので、こちらも。

 

倉本さんの書く台詞は独特で

橋田壽賀子さんと並ぶと思います。

 

なので、風間俊介が演じていた

昭和編では、まだともかく

平成編に入ってからは

何か、日本だけれど、違う日本

みたいな気分で見ていました。

 

特別、何かおもしろいことが起こるわけでもなく

でも、シリアスなシーンでも

散りばめられてる冗談や、間、

クスクス笑ってしまいました。

 

私は風間俊介贔屓なので

昔から、彼にこの人と関わって欲しいなあ

と、思ってた人がいて

倉本ドラマはその1つでした。

 

主要キャスト以外は

全然知らない役者さんばかりで

それも新鮮でした。

 

と、ドラマの話では全然ないけれど

昭和編がさらっと終わって

いきなり時間が飛んで平成編になって

風間さんの出番もなくなったんですが

先週、現代の公平と、昔の公平が会う

という面白いシーンで再登場で

すごく嬉しかった。

 

あ、妹たちも平成編で出て欲しかったなあ。

 

風間さんが出なくなっても

最後まで見ましたけど

やっぱり、昭和編の戦争前の

おバカな4人組の頃が一番楽しかった。

戦争で日本と未来のために

戦ってくれたたくさんの人たちには感謝しつつ

戦争をしなかったら

今の日本はどうなっていたのかな、と

あの4人を見てると思いました。

 

にしても、公平以外、

ほんと、ひどい、あだな、だよなー。

青っ洟に、ニキビに、ハゲ、なんて…笑。

何で公平だけは公平なんだろう?笑

 

この昼ドラマ枠、次はないようで……

ちょっと残念です。

 

 

 

 

以上、ちゃんと見たドラマの感想でした。

他にも見たドラマはありますが

ここに書いてない、ということは

お察しください…笑。