ピアノ男子が弾いて初めて知る曲というのがありまして…最近の曲で言えば……
夜に駆ける
ピアノ男子のふみさんが弾いて初めて知りました。まあ、最近というか、もう去年ですけどね。で、原曲を聴いてびっくりだったのですが、今年に入ってもう一曲。これもふみさんが弾いて知ったのですけど。
うっせぇわ by Ado
これは衝撃でした。ぶん殴られたかのように笑。
確かに歌い手さんと呼ばれる方たちは上手な人が多くて、これはね時代だなあ、と思うんですね。カラオケボックスが世の中に普及してから生まれた人たちは、もう日常的に歌える場所があって、あと学校の音楽の授業でもポップスを歌ったりしてきてるわけじゃないですか。
とあるピアノ男子くんが、昔の歌謡曲を『合唱曲』と言ってるのを聞いて、これも私的には衝撃的な発言だったのですけど😅
彼らの親世代以上は、カラオケと言ったらスナックとかね笑。私が二十歳すぎてかなあ、カラオケボックスなるものがうちの方に出来たのは。西船橋のボックスヒルに、公衆電話みたいなカラオケボックスが出来たんですよね。公衆電話のようなボックスが並んでいて、二人入るといっぱいのような、外からは丸見えの狭い空間で、1曲歌うのに100円入れていくんですよ笑。たぶん部屋代は1時間単位で別料金だったかなあ?
それからまもなくして、いろんなところにカラオケボックスが出来ていくわけですけど。よくカラオケに言っていた20代前半の頃は、1時間1,000円で1曲100円のところが多かった気がしますね。
私は18歳~20歳までボイトレなるものをやらされたのですが(まあいわゆる授業ってやつで)、今だったら宿題やるのにカラオケボックスがあるから大声出す練習もできるけれど、当時はなかったので、団地の一室で発声練習してましたね。今だったら通報されてるかもしれないですね苦笑。うちの歌の先生、超怖かったので『大声出す場所がないから出来ませんでしたは理由になんねぇぞ。やってこないなら二度と来なくていい』と言われてたので、私も必死だったわけですが。
そんな歌う環境だったので、あんまり歌える人というのもいなかった気がします。だから今、同世代や同世代以上の人たちで初めて一緒にカラオケ行ったりすると、「えーつきかなさん、歌うまいんだね」と言われたりします。それは超怖かった歌の先生のおかげですが、昔よくその先生に言われた「それだとカラオケ上手いただのねぇちゃんだな」の時よりも全然歌えてないので、素人に毛が生えたレベルです。
今はYouTube見てるとうまい人たくさんいますよねぇ。びっくりしますもん。
そんな中で、めちゃくちゃ驚いたのが、Adoさんでした。
超驚きつつ、何かちょっと懐かしい気持ちにもなりました。
まあ、曲の雰囲気があるからなのかもしれないけれど、昔、私が好きだった、戸川純ちゃんがいるような気がしたからです。
そしたら、先日のミュージックステーションで、本人が『椎名林檎が好きで歌い方を参考にしている』と言ってて合点がいきました。椎名林檎を初めて知った時にも私『あれ? 戸川純のような……?』と思ったんですよね。
まあでも戸川純…というのは、この『うっせぇわ』という楽曲が一番そんな感じで、Adoさんが歌ってる他の動画も見てみましたけど、その他のは椎名さんっぽいかもと思いました。
いやいや、聞き込んだりはしてないので、最近上がってる動画の数曲聴いただけの感想なんですけど🙇
そもそも戸川純が時代は違えどボーカロイドみたいな感じだよね、と私は思っているので……あ~、当時の純ちゃんに今のボカロ歌わせてみたいなあ笑。本人が「若い頃は機械みたいな声で歌いたかった。でも今はボーカロイドとかあるから(私がそうしなくても)」みたいなこと言ってたぐらいなので。あ、今は今で年輪を重ねて心に響く生身の歌声で素敵なんですけどね。
ここんところ頭の中に『うっせぇわ』が響いておりますが笑、歌に影響されて職場で態度が荒ぶらないように、気をつけたいと思います😅