えっと……
とりあえず、録画されてすぐに見てたのは4つほどあるので、これらの感想をさらり。
☆ましろのおと
『この音とまれ!』は箏でしたけど、これは津軽三味線。しぶいですね~。でも人気なんですよね。私も好きです。私、箏と一緒に三絃はやらされてましたけど、津軽三味線は派手でかっこいい。(と言ったら怒られるかもしれませんが。)
主人公は祖父の三味線の音から逃れられない子。また毒母が超ファザコンで当たり前のように自分の父親の音を子供に弾かせようとする。まともなのは兄ちゃんだけ。というなかなかにエキサイティングな生育環境で、転校した高校で仲間と出会い…
うん、青春そのものですね。殴り合いはしないけど、言い合いはするし、自分をそのまま出すことが出来る主人公は毒母であっても父親がいなくても(実際はいる)、愛されて育ったんだな。
なんてことを見ながら思ってしまいました。
正直最初はチェックのつもりで見てたのですが、引き込まれたのが、その毒母の津軽小原節! この母親民謡歌うのですね。最初、声優の本田さんが歌ってるのかと思ったんですが、そんなことないか、と検索したら吉田昌紀子さんという民謡歌手でした。この歌目当てに最後まで見た、と言っても過言ではありません。結局歌ったのはそれが最初で最後でしたが。
あ、うちの母親がむかーしちょっとだけ民謡習ってて、よく歌ってたんで、ちょっとなじみがあるんです。あと私が子供の頃はローソクの火を揺らさない金沢明子さんなんて民謡歌手も人気でして…笑。
それはさておき。
大会で個人はともかく団体の部で優勝しちゃったら出来過ぎだよな、と思って最後の方は見てたんですけど、優勝まではしないものの、かなり会場を圧倒する出来だったりして、『この音とまれ!』の時も思ったんですけど、琴とか三味線ってそんなに簡単にできるものなんでしょうか。だとしたら、私には向いてなかったんだろうなあ笑。
☆フルーツバスケットThe Final
fruba.jp これを見始めたのはキャストの中に櫻井孝宏の名前があったからなのですが、まああまり出ては来ませんでした。
最終回を見て「えっとこれ、誰(干支は何)だっけ?」なんてのも数人いて……長いシリーズはこういうところが憶えられない年代に突入しております😅
そんな中、最後の新キャストに神谷浩史の名前が。
www.animatetimes.com ドキドキして見たら、とても切ない内容でした。淋しいって感情はいろんなものを作り出してしまうものなんですね。ちょっとわかります。
そして、私は猫が好きなので、最終的には夾に幸せになって欲しいなあ、と思っていたら、本当に幸せになったので驚きました。あの流れだと、ヒロインとくっつくのは由希じゃないの?笑
まあ、由希の透に対する愛情は母親のようなものだった、ということで……私だけでしょうか。シャアアズナブルの「ララァ・スンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ」という台詞を思い出したのは笑。シャアを見てたら、由希のその想いもそれは相当な想いじゃないか、と思うのですが、まあシャアと由希は違うし由希はシャアよりもずっと大人でした(比べるな)。
透と夾の思いがゆっくり成就したように描かれていたのに対して、由希と真知は急接近したように見えたので、それも「ええええ」と思わざるを得ませんでした。
まあ、でも私のアニメの見方も、サラッとなので、じっくり見ていたら違ったのかもしれません。確かに生徒会で何かと真知を気にかけてましたもんね、由希。
しかし、呪いが解けて、くっついたら猫にならないのは残念です笑。コントロールできたらいいのに笑。
主人公の女の子がとっても性格のいい子で誰からも好かれる、という王道な物語は、ぜひとも十代の時に出会ってみたかった。絶対、ハマって大変なことになってたと思います笑。
☆スーパーカブ
何というかシュールなアニメでした。カブではないけど原チャ乗りとしては、女子高生がカブに乗る、というのに興味を惹かれて、それだけで見始めました。
3人殺してるから1万円でいい(のちにメットと手袋もキャンペーンだからとおまけしてくれる)、というカブを買った主人公。親もなく一人暮らしで学校へ持っていくお弁当も炊きたてのご飯+レトルト。でも高校までの道はキツイ。
私でも1万円だったら買うかもしれません笑。後にその3人殺してる、というのは誤解だとわかりますけど。
要はバイク屋のおやじさんがいい人だったんでしょうか。
主人公はカブと出会うまでは、学校でも一人。でもカブで通学したら、カブ好きのクラスメートにロックオンされます笑。いつも一人でお弁当を食べていたのが、その子と二人で駐輪場でお弁当食べるようになったり、カブを使ってバイトしたり……カブがあればどこにでも行ける、何でも出来る。そりゃ実際車の方がもっと自由にどこにでも行けるわけだけど、高校生の身ではそれでも自由を手にいれたのと同じ。
まあ私の時代、高校在学中にバイクに乗ってる人は、その道の人たち笑、以外はなかなかいなかったけど。私もバイク通学したかったなあ。
ただ最終回で一足早く桜を見にカブで九州へ行くのは、ちょっと非現実的でした。女子高生でカブ二台(一台は二人乗り)、山梨から鹿児島へ。危ないよ~君たち!笑 とか思ってしまいましたね。
あ、でもちょっと面白かったのが関門トンネル。この子たちが乗ってたのは51cc以上のカブなので、関門トンネルも水曜どうでしょうみたいに人道トンネルを手押しする必要もなく行けるんですねー。
ゆるキャン△ではリンが出掛ける時に雨が降るってことがなくて、まあキャンプだから雨だったら中止ってことだと思うのだけど、原チャ乗り視点で見てしまうと、スーパーカブの方は『雨の時は』『雪の時は』とリアルな話題もあって、そこもなかなかよかったです。
私もスクリーンつけようと思いながらもう10年笑。ハンドルカバーはつけてるのだけど……何だったらもう屋根が欲しい笑。でも2輪で屋根は安定性に不安があるので、そうなるともうジャイロしか選択肢がなくなる。でもってジャイロ、高い、可愛くない😅
☆バクテン!!
監督に櫻井孝宏、その新体操部の生徒に神谷浩史、ライバル校の生徒に鈴村健一。
いぇーい、勢揃い笑。
にしても最近多いですね。主人公の横に立つ男の子が主人公よりも二枚目笑でクールでコミュ力に難ありで、でもすごくデキる子ってパターン。これもそうでした。
まあ、いいんですけど。主人公と対比させたいのでしょうね。しかももしこっちの子を主人公に持ってくると見る(読む)側の共感が得られないですしね。
意外だったのは、「そこに浩Cの声持ってくるか!」でした。まあ誰の声を演じても出来てしまう彼ですが、あえてそこ? と。ちょっと新鮮でしたね。
さくちゃんの監督も何やら過去にいろいろあって、本性が出ないようにいい監督をやってる感がミステリアスで引き込まれました。私、ああいうキャラ好きなんです。いい人に見えて、キレたら(本性出ちゃったら)怖い、とか。ほんと櫻井孝宏はいいキャラを演じる笑。いや彼がやるからキャラも魅力的になるのか?
鈴ちゃんは他校だったので、ごめん、サラっと見てました💦
でもこの三人が揃うって、なかなかない(おそ松はとりあえず別笑)から、嬉しかった。
すみませんね、内容関係なしで。でも三人揃っちゃったらしょうがない😅
誰かこの三人がっつりメインでアニメ作ってくれないかなぁ。ギャラ高い?笑
まとめ
他にもまとめて見たアニメはあります。が、まとめて見たってところでお察しください笑。
もちろん途中で見るの辞めた作品も😅
やっぱり毎週待ち遠しくてすぐ見ちゃう作品は、それだけで面白いってことなのです。
そんな作品に夏も出会えることを願ってます。
夏アニメちょこっと
夏アニメには、あの『NIGHT HEAD』があります。YouTubeの特番はサラッと見ました。
で、結局、このアニメは霧原兄弟は出てくるも、あのNIGHT HEADとは別物という認識でいいのでしょうか。
てか、この特番の中でドラマ版の話は何度も何度も出てきてたのですが、2006年のアニメ版の話に触れなかったのがちょっと気になってちょっと調べたら、地上波放送ではありませんでした。え、そうだっけ? 全然憶えてません笑。普通に見てた気がします。森川さんと石田さんの兄弟、これはめっちゃ憶えてます。しかも衛生放送ではアニマックスとBS日テレ。え? 日テレ系? CXじゃないんだ。じゃあ触れませんね。ドラマもこの新作もCXですもんね。
私はドラマ版はリアタイしてませんでした確か。この頃、深夜ドラマ見てる時間がなかったような。話題になってからの再放送で見たんだと思います。
でもさ、自分がピチピチ? だった頃放送していたドラマが29年近く経って新たにアニメで制作されるとは…どうなってるんだ、な気分ですね。しかも、2021年じゃなくてもう少し先の未来が舞台。
PSYCHO-PASSもいずれ本当にありそうなことが、ちょっと胸にひっかかって今でも残ってるのだけど、これもそういう内容だったりして?
長くなりましたが、楽しみにしておきます。…ってこう期待してそうでもない…ってこともあるので、夏が終わった時に、書くか書かないか……はわかりません笑。
あ、『うらみちお兄さん』もめちゃ楽しみです。ブラック神谷(の声)が聴けるなんてっっっ。