うちの母はその時、広島にいた。
元々岡山にいたのだけど、岡山は危ないという話を聞いて広島に行って、で、そこで。
被爆者ではなかったけれど、家のガラスが割れたと言ってた。
当時6才の記憶。母は具合が悪くて寝てたそうなのだけど、小学3年生の姉と5年生の姉は、その時に家にいなくて「何でいなかったんだろう? 学校行ってたんかね? 普通なら夏休みなのにねぇ」というくらいあやふやな記憶だったりするんですけど。
そして、広島にいては大変だ、ということで、一週間程度で岡山に戻ったそうなのだけど(これも6才の記憶での話です)、その戻る時に広島市内で悲惨な光景を見たらしい。
『その日は雨が降ってて、広島駅の屋根がなくなってて、雨がじゃーじゃーかかって……でも原爆落ちて一週間くらいだったのに、電車動いてたんだねぇ』
なんてことを言ってました。あくまでも6才の記憶ですが、本当かな?
一つ記憶してるのは、母は戦争に関する話とか映画とかドラマとかが大嫌いだった。当時、広島にいた、ということで、団地の自治会新聞とか地域の読み物に何回か戦争体験を書いてくれと頼まれたことはあって、書いたりはしてたけど、メディアで取り上げられる戦争の話は嫌いだった。
小学6年の時に一人で岡山の母の実家に泊まってた時、伯母(当時小学3年生だった母の下の姉)が従姉妹とワタシを広島の原爆資料館に連れてってくれた。伯母はあまり喋る人ではないが、資料館の中でポツリと「私達はこれを実際に見たんよ」と言った。
今日の甲子園の選手宣誓はよかったな。最近ニュースで『被爆体験やひめゆり学徒の体験談とか子供たちに話しても伝わらないし、伝えるのが難しい』みたいなことをよくとりあげられるけど、そのような若者ばっかりじゃないと信じられた瞬間だった。
さてさて、最近のいろいろで「徴兵制なんてありえない」って鼻で笑ってるように答えた議員さんたちがいますけども……本当ですか? 今後若者が減っていく中で、自衛隊の志願者が減らないと断言できるのでしょうか。志願者が一人もいなくなった時でも徴兵制はないと言い切れるのでしょうか。最近の一番の疑問です( ̄∇ ̄;)何か自分たちが生きてる間のことしか考えてないように思われるのは気のせいか?
「地球に住み続ける人間は地上のノミだから、惑星をぶつけて潰してしまえ」という極論には賛成しないけど、地球上に住む人間が地上のノミ、ということに関しては彼に一票(笑)。
この毎日の暑さも、地球をおかしくした人たちに電気代を払っていただきたいもので……(ノ_-;)。エアコンつけないで亡くなる人の大半は好きでエアコンつけないわけじゃないと思うの。エアコンつけなければ、月の電気代、エアコン1台につき1万円くらいは浮くじゃないですか。うちは我満できないけど(ワタシは寝る時だけはアイス枕と微風扇風機で頑張るけど起きてる間は無理、暑がりの父親は24時間フル稼働)。
この尋常でない暑さの中でも、浩Cは夏を楽しめてるのかしら? 明日のおしゃ5が楽しみ♪