わた定の最終回を見て
しばらく違う世界へ行ってたようで
気づいたら3日経ってました(笑)。
このまま結衣と種田がくっつくようなラストで
ホッとしました。
私が、原作を読んで
原作が面白いと思っているのもかかわらず
ドラマ版も最高によかった、と思えるのは
ひとえに、ドラマ版での
キャラ設定にあります。
原作は、結衣以外、とても癖がありまして
賤ヶ岳でさえ、「えー……( ̄д ̄)」
と思ってしまったんですよね。
何をみんな自分勝手なこと言ってんだって。
けど、ドラマ版のキャラは
すごくいい人たちばかりだった。
それが、見ていて安心したんですよね。
福永さえも、いい人だった。
原作では本当にひどい、情けない男だったのに。
巧なんて、原作では本当に○ズ男だったから
逆にドラマの巧のようにいい人だったら
結衣はもっと悩んだような気もするけれど……
まあ、そこは…結局種田が更にいい男だった、と(笑)。
原作では星印の後にはハイパー編があるけれど
たぶん、ハイパーで出てくるフォースいう会社は
ドラマでのランダーのことだと思うので
続編が作られるのであれば
別の会社を出さなきゃね。
でもって、ドラマは『半年後』とすっ飛ばされた部分が
原作のハイパー編だと思うのですが
ハイパーの魅力の一つは
来栖の後輩に当たる新入社員たちでもあるから
(原作では星印案件は春ではなく秋から3月位の話)
続編なら来春辺りに(笑)。
ただ、結衣と種田は、原作よりも進展しちゃってるから
(原作ではお互いすっごく意識しながらも、
ハイパー編のラストにやっと、な感じです)
「マンション買うか」「一緒に住もうって言ってんの」
と言いながらも、何だかんだ話が進まなくて…
みたいな設定で
と、勝手に妄想してみました(笑)。
しかし、最終回。
原作でいいぞ~、と思ったところが網羅されてました。
○社長に直談判
→原作では賭けゴルフ(笑)。
○グロが手伝いに来る
→原作ではグロは結衣より先輩だけど、2つ年下です。
○王丹が賄賂持ってくる
→原作では結衣のためだけに持ってきて結衣からお金取っていきます(笑)。
そもそも原作では上海飯店は結衣と、結衣が付き合ってた頃の種田の行きつけの店。
○病院でのシーン
→原作ではまだ破談してないので、この時の結衣は割とドライかも。この後、巧の裏切りを種田を通じて知り……ってな感じです。
原作の種田は決して出来た上司でもなく……、
そんなにいい人でもなく、
案外冷たい人だったりもするんだけど、
カッコよくはあるんですよね。
結衣に対しても
割と自分の思い通りにさせようと
嫌味言ったりもする。
かと言えば、結衣が気になってる様子もある。
ドラマの種田は
いいところがたっくさんクローズアップ(?)
されてましたね。
原作では超人だったのが
ドラマでは人間になってた。
最高に魅力的なキャラでした。
そして向井くん、ハマリ役になったと思います。
あとこれは余談ですが
表情の作り方が若かりし頃の
木村拓哉に似てるなあ、と思いました。
昔、スマスマで
向井くんきっかけでミニドラマやったことありましたが
ぜひ、共演して欲しいなあ、と思いました。
パラビでは、7/3から
ディレクターズカット版が配信だそうで……
楽しみです。
【Amazon.co.jp限定】わたし、定時で帰ります。Blu-ray(ビジュアルシート付)
- 出版社/メーカー: アミューズ
- 発売日: 2019/11/06
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る